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自己分析のやり方。今日30分でできる手順

2026920公開

この記事の答え

自己分析は、過去をさかのぼる前に、直近3か月に起きたことを5つ書き出すところから始めると進みます。事実から始めると、言葉にしやすくなります。

自己分析をしようとして、ノートの1行目で手が止まったことはないでしょうか。「自分の強みは何か」と書いて、そこから進まない。止まるのは、やる気のせいではありません。問いの順番が逆だからです。

ここでは、30分で一周できる手順をご紹介します。用意するものは、紙かメモアプリだけです。

なぜ「強みは何か」から始めると止まるのですか

強みは、まとめの言葉です。いくつもの出来事を比べたあとに、ようやく出てきます。何も並んでいない状態でまとめようとするので、書くものがありません。

もうひとつ、思い出そうとする範囲が広すぎることもあります。「これまでの人生で」と言われると、記憶は都合よく整えられます。本当にあったことより、よく話してきた話が出てきます。

先に並べるのは、まとめではなく事実です。しかも、覚えている範囲のもの。目安は直近3か月です。

30分で、どう進めればいいですか

時間を区切って、次の順に進めます。途中で止まっても、そこまでで役に立ちます。

時間やること書く
10分直近3か月に起きたことを5つ書く11
10分それぞれに「何をしたか」を足す12〜3
5分うまくいった理由・詰まった理由を書く11
5分共通していることに丸をつける2〜3

5つの出来事は、大きなものでなくてかまいません。「会議の進行を代わった」「引き継ぎ資料を作り直した」「後輩の相談に乗った」。人に話すほどではない、思った出来事ほど向いています。誇張が入らないからです。

書き出した事実を、どう言葉にしますか

丸をつけた共通点を、次の3つの形に置き換えます。形が決まっていると、抽象的な言葉に逃げずに済みます。

「コミュニケーション能力」「主体性」のような言葉は、ここでは使わないでください。どの人にも当てはまる言葉は、読む人の記憶に残りません。場面で書くと、同じ内容でも具体的になります。

診断の結果は、どこで混ぜればいいですか

混ぜるのは、自分で書き出したあとです。先に診断を受けると、結果の言葉に自分を寄せてしまいます。順番を守るだけで、精度が変わります。

書き出したものと診断の結果が合っていれば、それは自信を持って使える材料です。食い違ったときは、どちらかが間違いというより、場面によって進め方を変えていることが多いです。その場合は「どういうときは、こう動く」という形で書き分けておくと、面接でも説明できます。

今日、何から始めますか

最初の10分だけ取ってください。直近3か月の出来事を5つ、1行ずつ書く。それだけで、次に何を考えればよいかが見えます。書き出す前に考え始めないことが、いちばんの近道です。

書き終わったら、つくも診断で自分のタイプを見てみてください。25問、1分ほどで終わります。5つの軸のどちらに寄っているかが出るので、自分で書いた言葉と照らし合わせられます。

よくある質問

自己分析は時間くらいかければいいですか

一度に長くやるより、30分を回かに分けるほうが進みます。1回で完成させようとすると、まとめの言葉を先に探してしまい、手が止まります。日を分けると、思い出す出来事も変わります。

書くことが思いつかないときはどうすればいいですか

範囲を狭めてください。3か月が難しければ、直近2週間で困ったことを3つ書きます。困った場面には、その人の進め方がいちばん出ます。

診断の結果と、自分の実感が違います

場面によって進め方を変えている人ほど、1つの型には収まりにくくなります。「職場ではこう、家ではこう」と書き分けておくと、そのまま説明の材料になります。

就職活動と転職で、やり方は変わりますか

手順は同じです。違うのは材料の置き場で、就職活動では学業やアルバイト、転職では直近の仕事が中心になります。どちらも、覚えている範囲の事実から始めます。

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