つくも診断

タイプどうしの相性

扇の付喪神徳利の付喪神

扇おうぎと徳利とっくりの相性

77/100

点が低いのは「合わない」という意味ではありません。似たところが強く、二人だけだと手間がかかる、という意味です。

「扇おうぎ」(場をあおいで畳む人)と「徳利とっくり」(注いで回る人)の組み合わせです。扇おうぎは決め手のグループ、徳利とっくりは支え手のグループ。立っている場所が違います。

扇おうぎは、重くなった場を軽くするのが早く、人の気持ちが動く合図をつかめます。引き際のきれいさも、このタイプの持ち味です。徳利とっくりは、人と人のあいだに入ることが自然で、場の温度を上げられます。気づけば人が集まっているタイプです。同じ場面にいても、手が伸びる先が違います。そこが、この二人がうまくいくときの理由にも、噛み合わないときの理由にもなります。

噛み合うところ

77点という数は、手間の少なさだと思ってください。二人とも外へ出るので、手元が薄くなります。

片方が通し、片方が合わせるので、決めるときに詰まりません。決めて切る側と、積んで続ける側に分かれます。片方が終わらせ、片方が育てます。

行き違いやすいところ

扇おうぎと組むときに、いちばん多い行き違いはこれです。場の空気を読む力を、そのまま仕事として頼れます。誰が納得していないか、どこで止まりそうかを、会議のあとに聞いてみてください。かなり細かいところまで見えています。

徳利とっくりのほうはこうです。ときどき、この人の側に注いでください。世話をする役の人には、世話をする人がつきません。一言ねぎらうだけで、次の一巡の質が変わります。

扇おうぎは決め手のグループ、徳利とっくりは支え手のグループです。同じ話でも、届く入り口が違います。扇おうぎに頼むときは「場をあおいで畳む人」としての役回りから、徳利とっくりに頼むときは「注いで回る人」としての役回りから話すと、早く通ります。

仕事で組むとき

同じ仕事を二人で進めるときに、どこが噛み合い、どこで詰まるか

扇おうぎも徳利とっくりも、まず手をつけてから考える側です。立ち上がりはとても速く、初回の打ち合わせから何かしらの形が出ます。そのかわり、二人とも下調べを省くので、あとから前提が違っていたと分かる場面が出ます。着手の速さはそのままに、始める前の5分だけ、二人で「これ、誰かもうやっていない?」を確かめてください。

徳利とっくりが決めて、扇おうぎが形にする。この並びだと物事はよく回ります。気をつけたいのは、扇おうぎが合わせすぎて、言いたいことを飲み込む場面です。徳利とっくりの側から「反対でも言っていい」と一度伝えておくこと。言われなければ、扇おうぎは最後まで言いません。

扇おうぎが締め、徳利とっくりが育てる。役割が分かれているので、片付けと積み上げが両方進みます。扇おうぎから見ると徳利とっくりは「終わらせない人」に、徳利とっくりから見ると扇おうぎは「途中で切る人」に見えますが、どちらも仕事の仕方です。「これは終わらせるもの」「これは育てるもの」を、仕事ごとに先に決めてください。

友だちとして

誘い方、会う間隔、居心地

扇おうぎも徳利とっくりも、人のいるところへ出ていく側です。誘い合って出かける回数が多く、共通の知り合いもすぐ増えます。一緒にいる時間の密度より、回数で続く間柄です。しばらく会えない時期があっても、次に会えば元に戻ります。

徳利とっくりが行き先を決め、扇おうぎがついていく形になりがちです。楽ではありますが、扇おうぎにも行きたい場所はあります。徳利とっくりのほうから「次はそっちが決めて」と渡してください。渡されないかぎり、扇おうぎは自分からは言いません。

扇おうぎも徳利とっくりも、思いついたら動く側です。急に決まる旅行や、その場のノリで始まることが多くなります。予定を立てるより、当日決まるほうが合う二人です。忘れ物と予約漏れだけ、どちらかが気をつけてください。

恋人・家族として

一緒に暮らす、長く付き合う、という場面で

扇おうぎも徳利とっくりも、相手がどう感じるかを先に考える側です。互いに察し合うので、居心地はとてもよくなります。ただ、察し合ったまま、どちらも本当のことを言わないことがあります。週に一度でいいので、聞かなくても分かるはずのことを、あえて口に出す日を作ってください。

徳利とっくりが決め、扇おうぎが合わせる形になります。日々は回りますが、扇おうぎの「いいよ」が本当にいいのかは、外からは分かりません。徳利とっくりは、扇おうぎが二度続けて譲ったら一度は選んでもらうようにしてください。ここを続けられるかどうかで、先が変わります。

扇おうぎは先に済ませたい、徳利とっくりはゆっくり進めたい。家のことで、いちばんぶつかりやすい違いです。扇おうぎには「まだやっていない」に見え、徳利とっくりには「急かされている」と感じられます。やる日を決めるのは扇おうぎ、やり方を決めるのは徳利とっくり。この分け方が、いちばん収まります。

はじめの一手

二人とも外へ出る側なので、手元が薄くなります。持ち帰った宿題を書き留める役を、どちらかが引き受けてください。

口ぐせで言えば、扇おうぎは「そろそろ切りましょうか」、徳利とっくりは「大丈夫ですか」。この2つが同じ場面で出たときが、いちばん噛み合っていないときです。そこで一度、手を止めて話してください。

二人だけで詰まったときは、「湯呑ゆのみみ」(一人ずつに出す人)が間に入ると動きます。どちらとも噛み合うタイプです。

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