つくも診断

タイプどうしの相性

はさみの付喪神筆の付喪神

はさみと筆の相性

82/100

点が低いのは「合わない」という意味ではありません。似たところが強く、二人だけだと手間がかかる、という意味です。

「はさみ」(その場で切り分ける人)と「筆」(思いをそのまま書く人)の組み合わせです。はさみは決め手のグループ、筆は手入れのグループ。立っている場所が違います。

はさみは、話が長引いているときも、どこを削るかを迷わず示せます。その場の様子を見てから切るので、削られた側にも納得感が残りやすいタイプです。筆は、自分の言葉で表せます。書き続けるので、あとから見ると厚みになります。同じ場面にいても、手が伸びる先が違います。そこが、この二人がうまくいくときの理由にも、噛み合わないときの理由にもなります。

噛み合うところ

82点という数は、手間の少なさだと思ってください。外へ出る側と、手元を持つ側に分かれるので、役割をそのまま分け合えます。

片方が通し、片方が合わせるので、決めるときに詰まりません。決めて切る側と、積んで続ける側に分かれます。片方が終わらせ、片方が育てます。

行き違いやすいところ

はさみと組むときに、いちばん多い行き違いはこれです。判断が返ってくるのが速いので、相談は早めに持っていくほど得です。完成させてから見せるより、途中の散らかった状態で渡したほうが、この人の力は出ます。きれいに整えてから渡すと、切るところがありません。

筆のほうはこうです。細かく直しを入れる前に、まず本書かせてください。書き上がったものを見てから直すほうが、手前で指示するより早く、良いものが出ます。

はさみは決め手のグループ、筆は手入れのグループです。同じ話でも、届く入り口が違います。はさみに頼むときは「その場で切り分ける人」としての役回りから、筆に頼むときは「思いをそのまま書く人」としての役回りから話すと、早く通ります。

仕事で組むとき

同じ仕事を二人で進めるときに、どこが噛み合い、どこで詰まるか

はさみも筆も、まず手をつけてから考える側です。立ち上がりはとても速く、初回の打ち合わせから何かしらの形が出ます。そのかわり、二人とも下調べを省くので、あとから前提が違っていたと分かる場面が出ます。着手の速さはそのままに、始める前の5分だけ、二人で「これ、誰かもうやっていない?」を確かめてください。

筆が決めて、はさみが形にする。この並びだと物事はよく回ります。気をつけたいのは、はさみが合わせすぎて、言いたいことを飲み込む場面です。筆の側から「反対でも言っていい」と一度伝えておくこと。言われなければ、はさみは最後まで言いません。

はさみが締め、筆が育てる。役割が分かれているので、片付けと積み上げが両方進みます。はさみから見ると筆は「終わらせない人」に、筆から見るとはさみは「途中で切る人」に見えますが、どちらも仕事の仕方です。「これは終わらせるもの」「これは育てるもの」を、仕事ごとに先に決めてください。

友だちとして

誘い方、会う間隔、居心地

はさみは人を集め、筆は一人ひとりと向き合います。人数の集まりで筆が静かでも、退屈しているわけではありません。はさみが「静かにしているけど楽しくないのかな」と心配しすぎないこと。帰り道に二人で話す時間があれば、筆にとってはそこが本番です。

筆が行き先を決め、はさみがついていく形になりがちです。楽ではありますが、はさみにも行きたい場所はあります。筆のほうから「次はそっちが決めて」と渡してください。渡されないかぎり、はさみは自分からは言いません。

はさみも筆も、思いついたら動く側です。急に決まる旅行や、その場のノリで始まることが多くなります。予定を立てるより、当日決まるほうが合う二人です。忘れ物と予約漏れだけ、どちらかが気をつけてください。

恋人・家族として

一緒に暮らす、長く付き合う、という場面で

はさみは理由から、筆は気持ちから話します。同じことを言っていても、入り口が違うのですれ違います。はさみが正論を先に置くと、筆には「分かってもらえていない」と伝わります。はさみは「そうだったんだね」を先に、筆は「こうしてほしい」を具体的に。順番を変えるだけで、同じ会話が別のものになります。

筆が決め、はさみが合わせる形になります。日々は回りますが、はさみの「いいよ」が本当にいいのかは、外からは分かりません。筆は、はさみが二度続けて譲ったら一度は選んでもらうようにしてください。ここを続けられるかどうかで、先が変わります。

はさみは先に済ませたい、筆はゆっくり進めたい。家のことで、いちばんぶつかりやすい違いです。はさみには「まだやっていない」に見え、筆には「急かされている」と感じられます。やる日を決めるのははさみ、やり方を決めるのは筆。この分け方が、いちばん収まります。

はじめの一手

決めるときに見るところが違うので、同じ結論でも言い方を変えてください。筋で決める側には理由から、情で決める側には誰がどう思うかから。

口ぐせで言えば、はさみは「それ、今日やらなくていい」、筆は「一回、書いてみます」。この2つが同じ場面で出たときが、いちばん噛み合っていないときです。そこで一度、手を止めて話してください。

二人だけで詰まったときは、湯呑ゆのみみ」(一人ずつに出す人)間に入ると動きます。どちらとも噛み合うタイプです。

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